Xiaomiスマホ値下げか、急激な販売不振で大量の在庫を抱える事態に



高いコストパフォーマンスを実現したスマホを相次いで発売し、日本でも存在感を増しているXiaomi。

快進撃を続けているのかと思いきや、同社を取り巻く環境が急速に悪化しつつあるようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、今年のXiaomiのスマホ出荷台数は約1億4000万台になると予測されているそうです。

これはスマホ関係の確度の高いリーク情報などで知られるアナリスト、ミンチー・クオ氏によるもので、前年比で8~10%程度下回る数字に。

また、同社は現時点で本体・部品合わせて4000~5000万台分のスマホを最長16週間も在庫として抱えているとのこと。

適正とされる在庫日数は約6週間以内であり、この問題を解決するためには利益度外視で安売りする必要もあるとみられています。

依然として世界シェア3位ではあるものの、2022年第4四半期のスマホ出荷台数が前四半期比18%減、前年同期比26.5%減となる3300万台に落ち込んだXiaomi。

世界的な景気の後退を受けてスマホ各社が出荷台数の絞り込みを図る中、一足先に売れ行きが大きく低迷してしまった影響は決して小さくないようです。

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