モバイルバッテリーやサウンド製品などで知られるAnkerが、今までのクーラーボックスの常識を覆す移動式冷凍庫を製品化しました。
Ankerらしいタフな内蔵バッテリーや急速冷凍機能など、アウトドアで使ってみたくなる要素が満載の製品です。詳細は以下から。
これがAnkerの移動式クーラーボックス「Anker EverFrost」。33L、43L、53Lの3タイプで、299Whのバッテリーを搭載し、4度までの低温を最大42時間維持できます。
今までのクーラーボックスと言えば、容器の中に大量の氷を入れて冷やすものですが、中身の半分以上が氷で満たされてしまう上に、すぐ溶けてしまいがち。また電動式のものは電源が必須で、自力でまかなうこともできません。
Anker EverFrostは中身を氷で満たす必要もないため、同じ容量で倍の品物を入れることができるとのこと。53Lの場合なら330mlの缶飲料が62本、500mlのビンが31本入る計算です。
またコンセント、車のソケット、最大60WのUSB Type-C、そしてソーラーパネルでの充電に対応。わざわざ電源を探す必要はありません。
高効率の冷却コンプレッサー、厚さ7mmの不浸透性ストリップ、さらに50mmの断熱層を備え、食べ物や飲み物が25度から0度まで冷却されるのにかかる時間はわずか30分。超高速かつ42dB未満の静音冷却を実現しています。
持ち運びは、人間工学に基づいた約15cmの車輪と格納式ハンドルでどこにでも簡単に移動でき、さらに外出先では簡単な食事を楽しめるトレイテーブルに早変わり。
取り外しできる299WhのバッテリーにはUSB Type-C×1、USB Type-A×2端子が付属しており、iPhone 14なら19回、MacBook Airですら5回も充電できてしまうほど。とっさに必需品の電源が切れたときも安心です。
モニターアプリで冷却機能を監視できるほか、さらに温度調節のできるタッチスクリーン、まな板になるテーブル、栓抜き、トレイとカップホルダーまで付属。
納得の大容量に長時間のバッテリー、さらに高性能な冷却機能を持ちながら、数量限定とはいえ通常価格799ドルが最大45%オフの439ドル(約5万7000円)という価格設定すら実現している「Anker EverFrost」。
なおクラウドファンディングサイト「Kickstarter」では1億4000万円以上の資金調達を達成するほどの人気っぷり。日本での発売が今から楽しみな製品です。
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