Steam Deck対抗の「ROG Ally」ASUSが発表、120Hz対応7インチディスプレイにRyzen搭載で2倍の処理能力を発揮

Steamのゲームが遊べる携帯型PC「Steam Deck」ライクな、いわゆるハンドヘルドPCをASUSが発表しました。

比較して2倍の処理性能を実現しているほか、高解像度・高リフレッシュレートのディスプレイなどを備えた1台です。詳細は以下から。


ASUSのROG Global公式ツイッターの投稿によると、同社は初のハンドヘルドPC「ROG Ally」を全世界で発売するそうです。

これは120Hz表示対応の7インチフルHD(1920×1080)ディスプレイに、同社がAMDと共同で開発したカスタムメイド版のRyzenプロセッサを搭載したもの。OSにWindows 11とのこと。

また、デュアルファンによるASUS独自の冷却技術「ROG INTELLIGENTクーリングシステム」により、強力かつ静かに定温を維持できます。

さらに、同社の外付けGPU「ROG XG MOBILE EGPU」と接続すると、充電しながら大画面でのストリーミングプレイも楽しめます。

なお、ROG Allyを試遊した海外のYoutubeチャンネル「Linus Tech Tips」によると、同じ15WモードではSteam Deckの1.5倍の、35Wモードで最大2倍のフレームレート(fps)が確認できたとのこと。

現在のところ発売日はわかりませんが、公式ツイッターでは「予想よりも早くリリースされる」としているほか、アメリカとカナダでは通販サイト「BESTBUY」の製品ページがオープン。

価格はSteam Deck最上位モデル(512GB)と同じ650ドル(約8万6000円)になるとみられています。

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