「Nothing Phone(2)」7月発売、低価格と処理能力を両立したSnapdragon 8+ Gen 1搭載のお手頃スマホに
「Nothing Phone(2)」の発売日とさらなる詳細が、他でもないNothing社CEOから明らかにされました。
Snapdragon 8+ Gen 1搭載で生産コストを削減しつつ、iPhoneの強いアメリカ市場を中心に勝負をかけるようです。詳細は以下から。
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海外メディアの報道によると、「Nothing Phone(2)」が7月にアメリカを含む全世界で同時発売されるそうです。
これはNothing創設者のCarl Pei氏がインタビューで明らかにしたもの。
プロセッサにはクアルコムの「Snapdragon 8+ Gen 1」が搭載されるほか、バッテリー容量は「Nothing Phone(1)」の4500mAhより多い4700mAhになるとのこと。
同氏はSnapdragon 8+ Gen 1について、「数多くのアップデートを経て継続的に最適化されてきた、実績のあるもの」と説明し、最新プロセッサよりも生産コストやユーザー体験を重視することで低価格路線を維持するとしています。
また、Nothing Phone(1)はiPhoneから乗り換えるユーザーの割合が競合スマホの3倍から4倍と高かったことを挙げ、Appleが強いものの代わりの選択肢が少ないアメリカ市場における若い世代をメインターゲットにするとみられています。
前機種から最大120Hzの6.55インチフルHD+(2400×1080)有機ELディスプレイや最大12GBのメモリと256GBストレージなどを引き続き搭載しつつも、プロセッサやバッテリー容量はさらに改善するとみられるNothing Phone(2)。
あえて最新スペックのものを選択しないことで価格と性能を両立した、多くの人が「こういうのでいいんだよ」と納得できる低価格ハイエンドスマホとなりそうです。
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