「Snapdragon 8+ Gen 2」登場間近か、8 Gen 3に迫る性能でコストパフォーマンスによる差別化に期待も

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早ければ今年11月にも搭載スマホが発売されるなど、昨年より1ヶ月近く前倒しして発表されると報じられる「Snapdragon 8 Gen 3」。

代わりに日の目をみないと思われていた「Snapdragon 8+ Gen 2」ですが、それを打ち消す情報が流れています。詳細は以下から。

最新スマホ関連の確度の高いリーク情報提供者として著名なブロガー、Digital Chat Station氏の投稿によると、新型プロセッサ「Snapdragon 8+ Gen 2」搭載と思われるスマホの存在が明らかになったそうです。

搭載とみられるのは「Red Magic 8S Pro」というスマホで、AnTuTuベンチマークで総合約170万、GPU約64万のスコアをマークしたとのこと。Galaxy S23シリーズに搭載される「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy（約152万）」に比べ、約14％高い性能になっています。

一方で「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載した開発用デバイスがAnTuTuスコアで約177万を記録したことも明らかになっており、性能面で迫られる形です。

発表時期や詳細なスペックなどは明らかになっていませんが、Snapdragon 8 Gen 3より前もしくは同時でのリリースになるとも予想できるSnapdragon 8+ Gen 2。

もし製造コストなどで差別化が図られ、Snapdragon 8 Gen 3より安く搭載できるとすれば、上位プロセッサを搭載した機種に迫る性能で、価格を抑えたハイエンドスマホが登場することもありえそうです。