昨年、大出力とコンパクトさを両立させた充電器やモバイルバッテリーを実現する新素材「GaN Prime」を華々しくデビューさせたAnkerが、さらに高みを目指した新ブランド「Anker Prime」を立ち上げたので、さっそく製品レビューをお届けします。
iPhone 15シリーズが迫り来る中、MacBookやiPad、iPhone、AirPodsなどを急速充電できるGaN Prime採用の超小型充電器が新たにラインナップされています。詳細は以下から。
・Anker Prime Wall Charger (67W, 3 ports, GaN)
まずは本日発売で超小型ながら大出力を実現した「Anker Prime Wall Charger」の67Wモデル(USB PD 3.0対応、1200個限定で8490円から10%オフ)。
本体サイズは50×40×39mmと小さく、軽装で出かけたい今の季節にもぴったりです。
USB Type-C端子を2つ、USB端子を1つ備えており、プラグを折りたたむことができます。
昨年発売された65W出力の「Anker 735 Charger(約66×38×29mm)」と比べてみたところ。正面から見ると、横幅が広くなっているのが分かりますが……
奥行きが短くなり、よりスクエアなボディに。全体的に体積は小さくなっており、さらに持ち運びやすくなりました。
・Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)
続いても本日発売された「Anker Prime Wall Charger」の100Wモデル(USB PD 3.0対応、1500個限定で9990円から10%オフ)。右は昨年登場した120W急速充電器「Anker 737 Charger」のライチュウバージョンです。
出力が20W減ったものの、奥行きが大きく短くなったのがポイント。
長方形すぎるAnker 737 Chargerは壁コンセントとの相性にやや難があり「新幹線のコンセントから抜け落ちる」などのケースも確認されていましたが、スクエアに寄せたデザインにしたことで、より安定するようになりました。
ノートパソコンやタブレットを2台同時に充電した挙げ句、スマホまで急速充電できるため、非常に取り回しのいい1台です。
・Anker Prime Desktop Charger (240W, 4 ports, GaN)
最後に今秋発売予定で240Wという圧倒的な超大出力を実現してしまった240Wモデル「Anker Prime Desktop Charger(USB PD 3.1対応)」。
大出力すぎてケーブル一体型なのが惜しまれるところかもしれません。
パソコン3台を同時に、しかもスマホやタブレットも合わせて充電できてしまう「急速充電器の王」とでも呼ぶべきモデルではないでしょうか。
実用性重視の超小型・大出力モデルからハイエンド志向のクリエイターなどにぴったりの超大出力モデルまでラインナップされた「Anker Prime」の急速充電器。
日常使いはもちろん、出張や旅行などにも十二分に活躍できる性能のため、自分用だけでなくプレゼント用途などにも良さそうです。
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