楽天モバイルが1850億円の赤字、「Rakuten最強プラン」発表で前年同期比改善も4年連続赤字に



楽天グループが2022年第3四半期決算説明会を実施、楽天モバイルの戦略発表を行いました。詳細は以下から。

楽天グループが行った2023年第2四半期決算説明会によると、同社のモバイル部門における第2四半期連結累計での営業損失が1850億円に達したそうです。

第2四半期にあたる4月~6月のモバイル部門の売上収益は801億円、営業損失は824億円(前年同期は1215億円)を計上。


結果として、1月から6月までの第2四半期連結累計期間では1850億円の赤字になったとのこと。


なお、今年6月に発表された「Rakuten最強プラン」開始後、解約数は改善。データ使用量は増加傾向にあり、今後ARPUが上昇することで、より一層の売上収益増加が見込まれるとのこと。


今後はネットワーク関連のコストを中心に削減を進めるとともに、設備投資についても新しいローミング契約を機に大幅に抑制していくとされています。


さらにプラチナバンドの割り当てスケジュールについても改めて発表。700MHz帯について総務省は今年秋頃に割り当てる方針を示しており、早ければ今年12月から来年初頭の電波発射を目指すとしています。


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