ハイエンドスマホでなくとも2億画素カメラを搭載できるようになる上、ゲーミングスマホに匹敵する144Hz表示まで対応できる。
そんな格安スマホを次のステージへ引き上げてくれそうなプロセッサが登場しました。詳細は以下から。
クアルコムのプレスリリースによると、同社はハイミドルスマホ向けに「Snapdragon 7s Gen 2」をリリースしたそうです。
Snapdragon 7s Gen 2はフルHD+解像度のディスプレイで144Hz表示が可能になるほか、2億画素カメラを搭載できるとのこと。
さらにハイエンドに迫る性能の高さで定評ある「Snapdragon 7+ Gen 2」と同じLPDDR5規格のメモリに加えて、より高速なUFS 4.0ストレージにも対応(7+は3.1)しています。
4nmプロセスで製造されたエネルギー効率の高いプロセッサであることもあって、バッテリーの持ちなども期待できそうなSnapdragon 7s Gen 2。
しかし7+ Gen 2と異なり高い処理能力を実現する超巨大コアが無いこともあって、比較的安価なスマホに搭載される『Snapdragon 7シリーズの下位モデル』という位置付けのようです。
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