今月配信された「iOS 17」を適用したiPhoneのバッテリー消費が悪くなっていることが明らかになりました。
特に新しい機種ほど大きく影響を受けてしまっているようです。詳細は以下から。
YouTubeチャンネル「iAppleBytes」が行ったテストによると、「iOS 17.0.1」を適用した端末のバッテリースコアが大きく低下しているそうです。
iAppleBytesではiOSが更新される度に複数のiPhoneを用いてデータをとっていますが、iOS 17.0.1適用後はなんとiPhone 13のスコアが4100にまで減少。これは記録上最高スコアをたたき出していた「iOS 15.0.2」に比べ7割程の数値です。
さらに、「iPhone 12」もiOS 17時点で過去最悪のスコアに下落し、iOS 17.0.1では持ち直すどころかより悪化していることがわかります。
以前お伝えしたところ、かなりの反響があった「iOS 16.4.1」時点を大きく下回る結果となってしまったiOS 17。
iOS 16.4.1の際にも「バッテリー消費が目に見えて早くなった」といった声が挙げられていましたが、今回の件はユーザーの利便性にどれほどの影響を与えてしまうのでしょうか。
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