廉価版「Galaxy S23 FE」史上最安で正式発表、ズームカメラ付き格安ハイエンドスマホついに爆誕

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かねてから報じられてきたGalaxy Sシリーズの格安モデルがついにお披露目されました。

「Galaxy S23より安くて十分使える」という、抜きん出たコストパフォーマンスを実現しています。詳細は以下から。

これが本日発表された「Galaxy S23 FE」。60～120Hzの可変表示に対応した6.4インチフルHD+有機ELディスプレイを搭載しています。

プロセッサは市場ごとに異なり、Snapdragon 8 Gen 1ないしExynos 2200を搭載。8GBメモリと128GBまたは256GBのストレージを備えるなど基本性能は昨年発売の「Galaxy S22」と変わらず、文句なしの廉価版ハイエンドスマホです。

最も大きなポイントが『メインカメラがGalaxy S23と同じ5000万画素』という点。さらに1200万画素超広角カメラに加えて、格安ハイエンドスマホでは省略されがちな光学3倍ズームカメラ（800万画素）まで備えています。

バッテリーは前機種同様4500mAhで、25W急速充電やワイヤレスに対応する点も変わりありません。

Galaxy S23よりも大きい画面や十分すぎるほどの性能、大きくリファインされたカメラ周りなど、かなり作り込まれたGalaxy S23 FE。

本体価格は過去最安となる599ドルで、前モデル「Galaxy S21 FE（699ドル）」すら大きく下回っています。

ここまで安いと「日本でも発売してくれ」という声が聞こえてきそうですが、もし国内市場に投入されれば「ズームカメラも付いた格安ハイエンドスマホ」として大きく話題を集めることとなりそうです。