「いつでもほんのり熱い」という声が聞こえていたPixelシリーズですが、ついに改善されたことが明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Pixel 7やPixel 6といった「Tensor」搭載モデルの発熱問題が大きく改善したそうです。
これはAndroid 14にOSをアップデートした多くのユーザーが報告しているもの。
かねてから「アイドル状態でもバッテリーの消耗が大きく、本体が発熱する」という問題が報告されていましたが、OSが最適化されてCPUの稼働率が下がったおかげで電池持ちも改善したとみられています。
なお、OSアップデート直後は内部での処理が発生することから、スマホ本体が熱くなりやすくなるのが一般的。
逆に発熱が減ったと実感できるのは非常にまれなため、今回Googleが問題を解決すべく真剣に取り組んだことがよくわかります。
Snapdragon 8シリーズなどと比べて1世代古い5nmプロセス、しかも発熱問題を引き起こしたSamsungが製造したプロセッサのためゲームなどの高負荷時に発熱しやすいことは変わらないものの、使い勝手そのものは大きく改善されたと言えそうです。
・関連記事
『超格安Pixelは出さない』Google幹部が明言、廉価版「Pixel 8a」は発売される見込みに | Buzzap!
「Pixel 8」発熱問題いきなり明らかに、サムスン製造のTensor G3がSnapdragon 8 Gen 2に肉薄するも無印とProの間に性能差 | Buzzap!
「Pixel 9」Tensor G4はマイナーチェンジか、2年ごとに処理能力が大幅に向上するサイクル確定で『Pixel 8がマストバイ』に | Buzzap!
「Galaxy A55」カメラ大幅進化でPixel 8a対抗か、AMD製GPUでAIや画像処理を強化したコスパ抜群の格安スマホに | Buzzap!