「Pixel 9」Tensor G4はマイナーチェンジか、2年ごとに処理能力が大幅に向上するサイクル確定で『Pixel 8がマストバイ』に



「Pixel 8」を買うか迷っているのであれば、いい判断材料になりそうです。詳細は以下から。

◆Tensor G4はG3のマイナーチェンジに
海外メディアの報道によると、Pixel 9に搭載される「Tensor G4」は「Zuma Pro」というコードネームで開発されているそうです。

これはPixel 8のTensor G3に名付けられた「Zuma」に対応するもので、マイナーチェンジにとどまるとみられています。

当初は「Redondo」というコードネームの完全独自設計プロセッサが搭載される予定でしたが、開発が間に合わなかったため、当初の予定より小規模なアップグレードになるとのこと。

また、半導体情勢などについて確度の高いリーク情報を提供してきたRevegnus氏によると、Tensor G4はG3と同じGPU「Immortalis-G715」を搭載するとしており、グラフィック性能もPixel 8からほぼ刷新されない見込みです。

◆2年ごとのアップグレードサイクルか
G2がマイナーチェンジにとどまり、G3でSnapdragon 8 Gen 2に迫る刷新が行われ、G4でまたマイナーチェンジとなるTensorシリーズ。つまり、Googleは2年ごとに大規模なアップグレードを行っていることになります。

iPhone 15 Proの「Apple A17 Pro」では5nmから3nmプロセスへ一気に微細化が進み、さらに「A19」で2nmプロセスが採用とみられるといった例もあり、2年ごとのサイクルというのは珍しくありません。

一方で、Googleは「Laguna」というコードネームのTSMC製となる完全独自設計のTensorも開発しており、搭載は2025年発売の「Pixel 10」以降になるとみられます。

来月発表となるPixel 8をもし買おうか見送ろうか迷っているのであれば、このタイミングで迷わず買ってしまうのがベストかもしれません。

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