「Pixel 6」過去最悪の不具合、Android 14アップデート後に『デバイスのストレージが不足しています』頻発でシステムクラッシュも

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「ディスプレイの表示が乱れる」「カメラの動作が不安定になる」「指紋センサーのロック解除が遅い」「不具合を修正するアップデートを適用すると通信できなくなる」など、数々の不具合に見舞われてきたPixel 6ユーザーに、最大級の問題が立ちふさがっているようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、安定版のAndroid 14アップデートを適用したPixel 6ユーザーから深刻な報告が上がっているそうです。

これはストレージ周りの不具合を訴えるもの。今までのトラブルとは一線を画した、スマホの利用自体を困難にするものです。

・128GBモデルを使っているのに全体の容量が4GBと表示される
・何をしても「ダウンロードに失敗しました」「デバイスのストレージが不足しています」というエラー画面が表示される
・設定画面のストレージセクションを開こうとすると、デバイスがクラッシュする

アプリをインストールしようとしても「容量が足りない」と表示されてしまうのであれば、もし修正アップデートがリリースされてもどうやって適用すればいいのか……と途方に暮れてしまう今回の不具合。

複数のアカウントを利用しているPixel 6で確認されており「2番目のプロファイルでは問題が発生しないこともある」など、発動条件も非常に分かりづらいものとなっています。

現時点でGoogleのサポート窓口も機能していないことから「Android 14へのアップデートを当面様子見する」「Pixel 6で利用するGoogleアカウントを1つに減らす」などの対策が無難かもしれません。