【朗報】Galaxy S24「Exynos 2400」は『不良品率65%』『発熱問題』『処理能力』すべて大きく改善へ、サムスン4nmプロセスようやく安定期に


「歩留まり(良品率)35%」や発熱問題、低いエネルギー効率などの問題を抱えていたSamsungの半導体事業が、ようやく改善したようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungが2022年には35%だった4nmプロセスの歩留まりを70%にまで引き上げることに成功したそうです。

また、「Prometheus」というコードネームで開発されているAMDの新しいサーバー向けプロセッサ「Zen 5c」の製造にTSMCの3nmプロセスと並んで起用されたとのこと。

おそらく3nmプロセスがハイエンド向け、4nmプロセスはエントリー向けモデルの製造に用いられるとみられていますが、サーバー向けプロセッサ分野の製造に弱かったSamsungが、ようやく受注を獲得できるだけの品質を担保できたことになります。

なお、同社は新たな半導体パッケージング技術を4nmプロセスに導入することで、懸案事項だった発熱や処理能力の問題を改善。

アメリカおよび中国市場以外に向けた「Galaxy S24」「Galaxy S24+」に搭載されるExynos 2400のパフォーマンスが大きく向上するとみられています。

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