iPhone 16 Pro「買ったときの電池持ち」維持し続けられるように、バッテリーの放熱性能アップで長寿命化を実現へ


Appleにとって、バッテリー駆動時間を伸ばすことはあまり重要ではないのかもしれません。詳細は以下から。

Apple関連のリーク情報を提供している人物の投稿によると、iPhone 16 Pro向けバッテリーのプロトタイプの存在が確認されたそうです。

気になる容量は3355mAhで、iPhone 15 Proのバッテリー(3274mAh)とほぼ変わらないとのこと。

代わりにバッテリーの外側を金属で覆ったほか、コネクタも再設計しており、放熱性能の向上を目指しているとみられます。

iPhone 16 Proで「バッテリー容量を増やすのではなく、放熱性能を強化する」というアプローチに打って出るApple。

背景には従来より高いエネルギー効率を実現する3nmプロセスで製造された「Apple A17 Pro」搭載のiPhone 15 Proシリーズが、すでにAndroidスマホを凌駕する駆動時間や処理能力を実現していることが挙げられます。

発熱によるバッテリーの劣化を極力防ぎ「買ったときの電池持ち」を維持し続けられるのであれば、末永く使い続けることができるため、ユーザーのメリットはかなり大きいのではないでしょうか。

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