「Pixel 6」からGoogleに独自の「Tensor」プロセッサを提供し続けているSamsung。
そんな今後も長く続くと思われている両社の関係に、突如として変化があったようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、GoogleがPixelシリーズに使われるTensorプロセッサについて、代替の半導体サプライヤーを探しているそうです。
Googleは台湾企業と接触しており、「KYEC Electronics」などの企業が既に一部の注文を受注している状態にあるとのこと。
また、今後のPixelシリーズに使われるプロセッサは従来通りSamsung製になる一方、製品テストはKYEC Electronicsが行う事になるとみられています。
背景には半導体の安定供給を確保する狙いがあると考えられているGoogleの新たな動き。
製造自体は変わらないため品質に大きく影響することはないと思われますが、コスト削減につなげることで今後もユーザーに格安の端末を提供し続け、自社アプリのシェアを伸ばす算段なのかもしれません。
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