明日2月9日にauが発売する最新スマホ「Galaxy S23 FE」のレビューをお届けします。詳細は以下から。
◆廉価版なのに使用感は全く同じ
これがGalaxy S23 FE本体。120Hzのぬるぬる表示に対応した6.4インチフルHD+(2340×1080)有機ELディスプレイを搭載しています。
画面が大きめなこととプロセッサが「Snapdragon 8 Gen 1」であること以外は「Galaxy S23(6.1インチ)」とほぼ同じ仕様。8GB RAM/256GB ROMで容量も十分です。
省電力モードや充電を85%までにとどめることでバッテリーの寿命を延ばす保護機能ももちろん使えます。
カメラ構成も全く同じ。背面には1200万画素超広角、5000万画素広角、800万画素望遠の3眼、前面には1000万画素のセンサーを備えています。
手振れ補正や被写体が移動しても自動でピントを合わせてくれる「追尾オートフォーカス」で動画撮影もサポート。
使いやすい距離感の3倍ズームがあるのもうれしいポイントです。
左側面には音量と電源ボタン。
材質は同じアルミですがGalaxy S23とはちょっと違うボディ。ツルツルし過ぎないため、やや大きめながら手に馴染みやすかったです。
SIMカードスロットは無印とは違い天面に配置。
端子はもちろんUSB Type-C。スピーカーは天面、底面両方にあるデュアル仕様です。
上下のスピーカーと立体音響技術「ドルビーアトモス」で、臨場感あるサウンドを楽しめます。
「便利な機能」では片手操作に最適化してくれるものや、スマホを持ち上げるだけで画面をONにできるものなどほかのS23シリーズと同じものが使えます。
電源ボタンを2回押しでカメラやあらかじめ設定したアプリを呼び出すことができる機能もなかなか便利です。
実際に触ってみたところ。120Hzのぬるぬる表示で快適に、ほかのGalaxy S23シリーズと同じ感覚で動かせました。
今夏には多種多様な機能が使える「Galaxy AI」にも対応する見込みのGalaxy S23 FE。ハイエンドモデルの「Sシリーズ」を試すにはピッタリの1台になっています。
本体価格は8万8000円で、Galaxy S23(11万4800円)より3万円近く安い設定。さらに、MNPや新規契約での割引きはもちろん、期間限定で機種変更でも1万1000円引きになるキャンペーンも実施されています。
・Galaxy S23 FE
ディスプレイ:6.4インチフルHD+(2340×1080)有機EL、最大120Hz
CPU:Snapdragon 8 Gen 1
メモリ:8GB
ストレージ:256GB
背面カメラ:1200万画素超広角、5000万画素広角、800万画素望遠(3倍ズーム)
前面カメラ:1000万画素
バッテリー容量:4500mAh
サイズ:W76×H158×D8.2mm
重量:209g
その他:生体認証(指紋、顔)、ドルビーアトモス、おサイフケータイ、NFC、防水防塵
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