【朗報】「Galaxy S23 FE」発熱問題なしで文句なしの廉価版に、実機でベンチマークを試してみた


本日auから発売された格安ハイエンドスマホ「Galaxy S23 FE」。

昨日は実機レビューをお届けしましたが、今回は処理能力を確かめてみました。詳細は以下から。

今回はベンチマークの大御所「AnTuTu Benchmark(V10.2.1)」を試してみました。

せっかくなので比較対象に本家の「Galaxy S23」を配置。画面左がGalaxy S23 FE、右がS23です。

さっそく動かしてみたところ、Galaxy S23 FEのスコアは1241228という結果でした。

同じハイエンドとはいえ1世代上かつ高クロック版の「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載するGalaxy S23とはそれなりの差が出てしまっていますが……

少し意外だったのは本体温度。搭載されているプロセッサは発熱問題を引き起こした「Snapdragon 8 Gen 1」ですが、ベンチマーク測定時はS23と変わらない程度でした

発熱を懸念したユーザーも相当数いたと思われますが、しばらく使い続けても特に熱は感じなかったため、普段使いでは問題ないと思われるGalaxy S23 FE。

Galaxy S23と比べるとディスプレイが大きくて見やすく、画面とプロセッサ以外はほぼほぼ変わらない仕様なのに本体価格は約3万円安く済むというメリットがあり、さらに最新機能「Galaxy AI」の実装も確定しています。

「高い処理能力を要求するゲームをガッツリやりたい」というわけでもなければ、十分選択肢に入る1台です。

・Galaxy S23 FE
ディスプレイ:6.4インチフルHD+(2340×1080)有機EL、最大120Hz
CPU:Snapdragon 8 Gen 1
メモリ:8GB
ストレージ:256GB
背面カメラ:1200万画素超広角、5000万画素広角、800万画素望遠(3倍ズーム)
前面カメラ:1000万画素
バッテリー容量:4500mAh
サイズ:W76×H158×D8.2mm
重量:209g
その他:生体認証(指紋、顔)、ドルビーアトモス、おサイフケータイ、NFC、防水防塵

・関連記事
【悲報】「Galaxy AI」S22以前のモデルは利用できず、クラウドの運用コスト削減で切り捨てか | Buzzap!

Galaxy S24「自然な色合いの写真」に方針転換、継続的なアップデートも確約で末永く使える高性能カメラスマホに | Buzzap!

【ほぼ拷問】「Galaxy S24 Ultra」を切って削って焦がして曲げる徹底テスト、耐久性が一目瞭然に | Buzzap!