新型ニンテンドースイッチ「PS4 Pro並の処理能力」でグラフィック大幅向上か、ただしプロセッサはサムスン製造で発熱や消費電力に懸念も


日本経済新聞社が来年3月発売と報じた事により、ようやく現実味を帯びてきたニンテンドースイッチの次世代機において、最も多くのユーザーが気にしているであろう処理能力。

最新ゲームを快適に遊ぶにはいくらあっても困らないものですが、現実的にどの程度に落とし込まれるのかについて、気になる見解が述べられています。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、ニンテンドースイッチの次世代機はドック接続時に「PS4 Pro」並の処理能力を実現するそうです。

これはパソコンやゲーム関係の情報を多く発信するYouTubeチャンネル「Moore's Law Is Dead」で明かされたもので、メモリも3倍の12GBに増量されるとのこと。

また、携帯モード時は「スチームデック(Steam Deck)」よりやや低いパフォーマンスになるものの、バッテリー持ちおよびレイトレーシング技術によりグラフィックは上回っている可能性が高いと語られています。

なお、ここで問題となるのが「プロセッサはSamsungの8nmプロセスで製造」とされている点。

8nmプロセスは最新のスマホやタブレット向けプロセッサと比べても古くエネルギー効率も悪いため、消費電力や発熱面の問題が懸念されます。

また、競合するTSMCと比べてSamsungが製造するプロセッサは発熱や消費電力に問題を抱えがちというのも悩ましいところ。

とりわけ携帯モードの時に影響が出る可能性があるだけに、正式発表までユーザーをやきもきさせることとなりそうです。

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