今年発売の「iPhone 16」すら時代遅れとなった60Hz表示の有機ELパネルを搭載する見込みであるなど、ディスプレイに対して保守的なApple。
どうやらその姿勢が、今後の製品開発に大きく影響するようです。詳細は以下から。
非常に確度の高いApple関連のリーク情報で知られるアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、Appleは現時点で折りたたみiPhoneやiPadを製品化するつもりはないそうです。
また、同社は折りたたみデバイスの開発に取り組んではいるものの、それはMacBookになるとのこと。
折りたためる20.3インチの有機ELディスプレイで作られたMacBookの製品化は2027年になるとされており、Appleが当面「折りたたみ」のトレンドに乗ることはないようです。
折りたたみスマホの先駆者、Samsung製の有機ELディスプレイすら「耐久性テストの結果、数日で壊れた」と評価を下すなど、非常に厳しい姿勢で臨むApple。
iPhoneやiPadでなくMacBookの製品化を優先する背景には、画面を展開する頻度ひいては製品寿命が大きく影響しているものとみられます。
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