独自モデムを使ったコストカットに失敗するなど開発が難航し、発売時期をめぐる報道が二転三転している新型「iPhone SE」について、ようやく有力な情報がもたらされました。詳細は以下から。
最新スマホや半導体に関するリーク情報において多くの実績があるRevegnus氏によると、第4世代にあたる新型iPhone SEは2025年に発売されるそうです。
また、ディスプレイは6.1インチ有機ELになり、カメラも4800万画素に刷新されるとのこと。
これらの情報は、iPhoneに有機ELディスプレイを供給しているSamsung系列の「Samsung Securities(サムスン証券)」がソースと明言されているため、信頼性はかなり高いと思われます。
なお、iPhone 13 ProやiPhone 14 Proの正確なレンダリング画像をリークした実績のあるメディア「91Mobiles」が独自に入手したというイメージ画像は以下の通り。
iPhone 14がベースで「Dynamic Island」は非採用となる一方、USB Type-C端子を採用したほか、背面カメラは1つに。本体サイズは147.7×71.5×7.7mmになるとされています。
早期からiPhone 14ベースになると主張している老舗Apple系メディア「MacRumors」によれば、大容量バッテリーの採用(2018mAh→3279mAh)や、アクションボタン搭載も期待できるというiPhone SE(第4世代)。
2022年発売の「iPhone SE(第3世代)」に比べてかなり進化することになりますが、果たして廉価版にふさわしい価格に抑えることできるのでしょうか。
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