「AQUOS R9」Snapdragon 7+ Gen 3搭載か、ゲームも快適に遊べる『ちょうどいいミドルハイスマホ』登場へ


スマホ値上がりの原因となっているSnapdragon 8シリーズに見切りを付けて、「ちょうど良さ」を追求したモデルをシャープが模索しているようです。詳細は以下から。

クアルコムのプレスリリースによると、同社はSnapdragon 8s Gen 3に続いて新たに「Snapdragon 7+ Gen 3」をリリースしたそうです。

Snapdragon 7+ Gen 3はAnTuTuベンチマークスコア100万程度を叩き出した「Snapdragon 7+ Gen 2」の後継にあたるモデルで、4nmプロセスで製造。

144Hz表示のQHD+ディスプレイに対応したほか、最大2億画素のカメラセンサーや4K60fpsでの動画撮影もサポートするなど、まさにミドルハイスマホ向けの仕様となっています。

特筆すべきが処理能力。なんとCPU性能が15%、GPU性能に至っては45%、電力効率も5%向上しており、ゲームなども快適に遊ぶことができます。

また、見逃せないのがSnapdragon 7+ Gen 3を搭載したスマホを発売するメーカーに、シャープが名を連ねているという点。

同社は昨年ハイエンドスマホとして「AQUOS R8」「AQUOS R8 pro」の2機種を発売しましたが、いずれもSnapdragon 8 Gen 2を搭載しており、カメラ以外で明確な差別化ができていなかった印象があります。

そのためAQUOS R9にはSnapdragon 7+ Gen 3、AQUOS R9 proにはより高性能なプロセッサ……と、すみ分ける可能性も十分考えられるわけですが、はたしてどのように着地するのでしょうか。

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