「ワイヤレス充電非対応のスマホでも、ケーブル不要で充電できるようになる」
そんな信じられない話が実用化されるようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、GoogleがNFCを用いたワイヤレス充電をAndroid 15のベータ1に追加したそうです。
現在、ワイヤレス充電にはQi規格が用いられていますが、コイルを取り付けるためのスペースが必要なため実装しているスマホが限られるのが現状。
しかし2020年に規格化されたNFCワイヤレス充電であればアンテナが1cm未満と小さく、イヤホンやスマートウォッチ、スタイラスなどのスマートデバイスにも実装できるとのこと。
つまりAndroidスマホのみならず、周辺機器までワイヤレス充電対応にできるわけです。
なお、Googleは2021年にNFCワイヤレス充電のサポートに関心を示したものの断念しており、なぜAndroid 15で再び実装することを目指しているのかは未知数。
「2cmの距離で最大1w」という出力の小ささなども背景に挙げられていますが、ケーブルでスマホを充電できなくなった時の最後の手段としてはもちろん、スタイラスやイヤホン、スマートタグなど電力をほとんど必要としない機器の充電手段としても十分活躍できるとみられます。
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