サムスン「80%以上シェア減少」の衝撃、折りたたみスマホでファーウェイなどの低価格攻勢に対抗できず面目丸つぶれに


折りたたみスマホの先駆け「Galaxy Z Flip/Fold」を世に出したSamsung。

先駆者として、圧倒的知名度をもって優位に立っているかと思いきや、まさかの状況に陥っていました。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungの折りたたみスマホシェアが急落したそうです。

これは調査会社「International Data Corporation」のデータから明らかになったもの。

Samsungの中国での折りたたみスマホのシェアは去年第一四半期では約30%を占めていましたが、今年同期にはなんと4.9%にまで落ち込んでいるとされています。

なお、その他メーカーのシェアはHuawei44.1%、Honor26.7%、Vivo12.6%、Oppo9%とのことです。

背景にはアメリカのHuaweiに対する制裁を端とする中国内での愛国消費傾向増加があるものの、1年間で1/6も減少しているためそれだけで済む話ではなさそうなSamsungのシェア急落。

やはり本体価格の高さが足を引っ張っているものと思われますが、Samsungが開発を進める廉価版折りたたみスマホで歯止めをかけることはできるのでしょうか。

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