「iPhone暗黒時代」幕開けか、政府の禁止令やファーウェイ再興で近年最悪に急落の中国市場をTelegram規制が追い討ち



去年、世界でシェア1位を記録していたのがウソのような状況です。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、中国でiPhoneの売れ行きが大幅に落ちているそうです。

これは調査会社「Counterpoint」のリサーチ結果に基づくもので、今年第1四半期の販売台数は去年比19%もダウンしており、2020年以来最悪を記録しているとのこと。


表を見ても背景にHuaweiの復興があることは明らかで、今後も特にiPhoneのProモデルのシェアが大きく脅かされるとみられています。

また、中国政府の要請によりAppleがストアから「Telegram」などの匿名性の高いメッセージアプリを削除したことを受けてAndroidにユーザーが流れる動きがみられており、今後も続く可能性は高いとのことです。

世界で最もiPhoneが売れる国とされ、実際にスマホシェアトップに位置し続けているはずの中国において、政府機関や国営企業の職員に対し他国スマホの持ち込みや使用の禁止が指示されるなど、厳しい状況が続いているApple。

巻き返しを図るのは容易ではなさそうですが、ユーザーに選ばれるためにどのような戦略を見せてくれるのでしょうか。

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