ソニーの決断はどうやら正解だったようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、台湾で「Xperia 1 VI」の予約注文数が去年の「Xperia 1 V」比で1.5倍に達したそうです。
これはソニー台湾の筒塩具隆ゼネラルマネージャーが明かしたもの。
ディスプレイが4K(21:9)からフルHD+(19.5:9)へ刷新されるという大きな変更がありましたが、かねてより「使いづらい」という声があったことに加えて、低消費電力や低コスト化につながったことからユーザーには好意的に受け取られているようです。
ほかにも3.5~7.1倍で自由に動かせる光学ズームや超高音質なサウンド周りなど、独自の『これでしか楽しめない』要素がヒットしたと考えられ、鮮やかなCrimsonカラーも好感触とされています。
浮いたコストで超強力な「Snapdragon 8 Gen 3」プロセッサを生かすベイパーチャンバー搭載などを果たしつつ、ほぼ据え置きの価格を実現したXperia 1 VI。
全世界で存在感を発揮することができるポテンシャルを秘めているだけに、今後のXperiaブランドそのものの躍進にも期待したいところです。
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