「Galaxy S26」に搭載とみられる「Exynos 2600」開発に、現状最先端の2nmプロセスを用いて着手したとつい最近報じられたSamsung。
TSMCとの差がこれで埋まるかと思いきや、今度は追い越す勢いであることが明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungは2026年にも1nmプロセスでのプロセッサ量産を行う計画だそうです。
1nmプロセスの実用化は当初2027年からと予定されていたものの、さらに1年前倒しなるとのこと。
その計画については、6月12日開催予定のSFF(サムスンファウンドリーフォーラム)で発表の見込みとされています。
プロセッサ製造において、現時点で最高の技術を持つと思われるTSMCですら2030年以降の開始予定ですが、それよりかなり早い実現となりそうなSamsungの1nm。
Samsungは今年に入って第2世代3nmプロセスの名称を2nmに変更しているため、実際の製造プロセスとは異なる可能性もそれなりに考えられますが、実情はどうなのか。来月の発表が待たれるところです。
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