「AQUOS wish4」実機レビュー、シニアも快適な6.6インチ大画面や5010万画素カメラ搭載で人気格安スマホが飛躍的に進化


老眼で小さいものが見えにくいシニア向けこそ大画面であるべき

その真実にたどり着いたシャープが、人気格安スマホを一気に進化させました。どんな世代のユーザーでも使いやすく、耐久性も非常に高い1台です。詳細は以下から。

AQUOS wish4本体。5.7インチから6.6インチHD+(1612×720、90Hz表示対応)へと一気に大型化した液晶ディスプレイ搭載へと生まれ変わりました

Dimensity 700プロセッサや4GB RAM/64GB ROMはAQUOS wish3同様ですが、バッテリーは大容量5000mAh(旧モデルは3730mAh)に増量。

さらに、ハンドソープでも洗えて水没しても全く問題ない防水性や……

コンクリートに落としてもビクともしない強化ガラスを備えるなど、大幅進化を遂げています。


背面カメラも1300万画素から5010万画素へと大きく刷新。

新たに「新位相差オートフォーカス」に対応し、暗いところでもフォーカスが瞬時に合うようになりました。


カメラ画面はこんな感じ。

ズームこそ物足りないものの、シチュエーションに合わせてさまざまなガイド線を選べるなど、使いやすさが考えられています。

全体的な見た目は大きく変わりましたが、側面に電源ボタンが一体となった指紋認証センサーを備える点などはAQUOS wish3同様です。

天面には3.5mmイヤホンジャック。

端子はもちろんUSB Type-Cです。

AQUOS Rシリーズと同じ240Hz表示……というわけにはいきませんが、iPhone 15を超える90Hz表示や残像を抑える「なめらかハイスピード」により、ぬるぬるとした操作性を体感できます。

実際に触ってみたところ。エントリースマホにもかかわらず引っかかりは特に感じませんでした。


その他AQUOS独自の「AQUOSトリック」による便利機能各種も。

シニアでも使いやすい「かんたんモード」や子どもに持たせるときに安心できる機能各種をそろえた「ジュニアモード」も搭載。大画面や頑強なボディ、なめらかな表示により『誰でも使いやすく』という設計理念が感じられます。

電池の負担をさらに減らしてくれる各種機能をオンにすることで、通常よりバッテリーを長持ちさせられる「インテリジェントチャージ」システムで末永く使うことができそうです。

カラーはBlue、White、Blackの3色。

ワイモバイル限定でかわいらしいPinkが販売されます。

本体カラーと同色のシリコンケースも別売りで登場するとのこと。

内側はもふもふフカフカの質感で、本体を傷つけないように考えられているようです。

・AQUOS wish4
ディスプレイ:6.6インチHD+(1612×720)液晶ディスプレイ、90Hz表示対応
プロセッサ:Dimensity 700
RAM、ROM:4GB/64GB、最大1TBのmicroSDXCカード対応
背面カメラ:5010万画素広角(F値1.8)
前面カメラ:800万画素(F値2.0)
バッテリー:5000mAh
サイズ:167×約76×約8.8mm、190g
通信:Bluetooth 5.3、Wi-Fi 5
アップデート:OS2年、セキュリティ3年
生体認証:顔(マスク可)、指紋
その他:モノラルスピーカー、LDAC、耐コンクリート落下耐性、ハンドソープ洗い可

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