Galaxy A56「ハイエンドスマホ級」の性能に、消費電力削減など処理能力以外のメリットも

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Snapdragon 8 Gen 2搭載の「POCO F6 Pro」や「Pixel 8a」などと同価格帯にもかかわらず、あまりパッとしない性能のGalaxy A55。

『ミドルレンジスマホの最上位モデル』という位置付けにしては物足りないような気もしますが、どうやら大きくテコ入れが行われるようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Galaxy A56に搭載される最新プロセッサ「Exynos 1580」の詳細が一足先に明らかになったそうです。

Exynos 1580はミドルレンジスマホ向けのExynosとして初めて超大型コア（2.91GHz）、大型コア（2.6GHz×3）、省電力コア（1.95GHz×4）の3クラスター構成が採用され、Geekbench 5のスコアはシングル1046、マルチ3678。

2021年に発売された「Galaxy S21」などのハイエンドスマホで搭載されたSnapdragon 888に匹敵する処理能力を実現しています。

さらに4nmプロセスで製造されるため、5nmプロセスのSnapdragon 888より消費電力を抑えつつ処理能力を引き上げられるのも大きなメリットに。

Galaxy S24シリーズに搭載された4nmプロセス採用の「Exynos 2400」の評価が高いことを踏まえても、十分期待できそうです。