現行モデルの店頭在庫が一掃されるなど発売に向けた動きも見られ始め、数多くのAppleファンから注目と期待が集まる新型「iPhone SE」の外見が明らかになりました。詳細は以下から。
iPhoneに関する正確なリーク情報を数多く提供しているMajin Bu氏により、新型iPhone SEの本体画像が公開されました。
金属のフレームが目立ち、見た目や質感はGalaxy S24 FEを想起させる新型iPhone SE。画像では最低でも黒と白のカラーが確認できます。
カメラはコストカットのためか1眼構成。望遠や超広角こそないものの、背面は1200万画素からソニーの積層型センサーを採用した4800万画素カメラになり、フロントも700万→1200万画素に大幅アップグレードされる見込みとなっています。
正面はこんな感じで、現行モデルまでとは全く違うiPhone 16ライクな見た目に。「Dynamic Island」搭載という噂もありますが、画面が表示されていない(もしくはモックな)ためこの画像からは判別できません。
◆「カメラの数」でグレードが分かるよう差別化へ
ただでさえ小さい本体に、より小さなディスプレイやTouch IDを備えるなど、一目で廉価版と分かるつくりだった従来のiPhone SE。
しかし今回は4.7インチ液晶から6.1インチ有機ELへと刷新・大型化しつつ、iPhone 16と同じ「Apple A18」プロセッサと8GB RAMを搭載することで、廉価版ながら高い処理能力を実現し「Apple Intelligence」も使える見通しとなっています。
モデルチェンジにより大きさや正面からの見た目がiPhone 16とほとんど変わらなくなるわけですが、今後は「背面にあるカメラの数」で高級機、普及機、廉価版の差別化を図るようです。
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