「あまり代わり映えしない」を打開すべく、強力な目玉を相次ぎ用意するようです。詳細は以下から。
韓国メディアの報道によると、Samsungは来年1月に発売予定の「Galaxy S24」シリーズの販売目標を前作比10%以上増の3300万台とするそうです。
これは、Galaxy S24シリーズにリアルタイム通話翻訳や写真加工などの生成AI機能が搭載されるためユーザーの期待感が高まっていることや、世界的な不景気で後退していたスマホ市場が回復基調にあることを受けたもの。
また、同社は狭額縁化や輝度の向上などディスプレイを強化するほか、「Galaxy S24 Ultra」に5000万画素の望遠カメラやチタンフレームを採用する予定とされています。
なお、これらのアップデートにより上がった製造コストを引き下げるため「Galaxy S24/S24+」には自社製プロセッサ「Exynos 2400」を搭載する見通し。
Galaxy S24 Ultraに搭載予定の高クロック版「Snapdragon 8 Gen 3」より発熱や消費電力面で引けを取ってしまうものの、価格を上げずに済むため、競争力が維持できることになります。
新機種が出るたびに値上がりすることにうんざりしているユーザーには、朗報かもしれない一連の戦略。
Galaxy S24シリーズではベイパーチャンバーが拡大するとも報じられているため、少なくとも発熱問題だけは回避できるようになることを信じたいところです。
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