au回線を用いた初の仮想移動体通信事業者(MVNO)として昨年6月にスタートした「mineo(マイネオ)」が新プランの導入やデータ通信量の増加に踏み切りました。詳細は以下から。
関西電力傘下の通信事業者、ケイ・オプティコムのプレスリリースによると、高速通信をあまり必要としないユーザー向けに6月1日(月)から「500MBプラン」を導入するそうです。
これはmineoが行った調査で、スマホユーザーの80%以上が月間5GB以下しか通信しておらず、その半数は1GB以下しか利用していないことを受けたもの。
さらに5月1日(金)からは現在提供している2GBコースを3GB、4GBコースを5GBへ増量。IIJmioが4月から導入したデータ増量にほど近い、業界最安価格帯を実現しています。
なお、mineoでは現在、建物の中でも電波が届きやすいプラチナバンド(800MHz)で実人口カバー率99%を実現した「au 4G LTE」に加えて、下り最大110Mbpsの「WiMAX 2+」も利用可能。混雑状況に応じて自動的にネットワークを切り替えることで、快適に通信できる点が大きなポイントです。
mineo基本データ容量の増量および新プランの提供開始|プレスリリース|ケイ・オプティコム
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