狭い部屋はどれだけ片付けても窮屈なもの。では窓を外側に広げて日差しを入れたらいいのではと考えた建築家がいました。詳細は以下から。
狭く立て込んだマンションやアパート。閉塞感がどうにも我慢ができないという人のために、もっと広い空が見えるようにして開放的な空間を楽しんでもらおうというコンセプトで生まれたのがこちらの窓「More Sky」。
アルゼンチンの建築家Aldana Ferrer GarciaさんはMore Skyを当初はブルックリンのアパートメントを念頭に開発していましたが、取り換え式の窓として世界中で応用が可能なシステムとなっています。
視覚的な安心感を与え、太陽光や新鮮な空気を狭いアパートの部屋にもたらすため、More Skyの窓はいずれも平面ではなく外側に大きく張り出す形となっており、特に上部がガラス張りになっていて開放感抜群。ちょっと窓際から外を覗くだけでパノラマ気分が味わえてしまいます。
こんな感じでゆっくりしながら音楽を聞いたり読書をしたりも可能で、観葉植物などを置いたりする出窓とは一味違うコンセプトとなっています。
特にこれからの寒い季節、太陽の光をじっくり楽しめるつくりは心地よさそう。ただし最初から完全に日当たりが無かったり窓の前が別の建物だったりすると使えませんが…。
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