南米で悪魔の顔をした新種の蘭が発見されました。詳細は以下から。
これまでも猿の顔に見える花など、自然の奇跡とも呼ぶべき不思議な花の話題は時折ネットを賑わせてきましたが、今回は見事なまでの悪魔の顔をした新種の蘭が発見されました。
この新種の蘭が発見されたのは南米コロンビアの南部、Putumayo県とNariño県の境にある小さな低山帯の森の中でした。桃色の花弁の真ん中で、確かに紫色の悪魔が赤い目を光らせ、大きな口を開けているように見えます。
発見したのはポーランドのグダニスク大学に所属するMarta Kolanowska博士とDariusz Szlachetko教授。高さが5.5~9cmの小さなこの蘭はTelipogon diabolicusと名付けられましたが、生息域が極めて狭いことから既にIUCN(国際自然保護連合)の絶滅寸前であることを示す近絶滅種に登録されています。
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悪魔の顔を持ちながら実はなんともか弱いこの蘭、いつか私たちが目にする日は来るのでしょうか?
Orchid or demon Flower of a new species of orchid looks like a devil's head EurekAlert! Science News
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