INFOBARやtalby、MEDIA SKINなどを生み出した「au design project」、そしてG9やPLY、PRISMOID、LIGHT POOL、X-RAYを生み出すこととなった「iida」ブランドの後継となったauの「Original Product」が、いつの間にか終焉を迎えていました。詳細は以下から。
KDDI公式サイトによると、「au design project」「iida」特設サイトを閉鎖してオープンした「Original Product」が、いつの間にか過去の製品を紹介するページへと組み替えられています。
Original Product Archives|au
かつてのページはこんな感じ。当時発売されたばかりの「INFOBAR A02」を紹介するページとなっていました。
Original Productとして掲載された最後の製品は2015年発売の「INFOBAR A03」。どうやら今後、同ブランドに連なる製品はリリースされないようです。
なお、KDDIは昨今、オリジナル製品として「Qua」シリーズのスマホやタブレットを展開中。
先日行われた2017年春モデル発表会では、スマホやタブレット、一眼で撮影した写真や動画を家庭で手軽にバックアップできる新機軸の製品「Qua Station」も発表されました。
確かに今でもオリジナル製品を手がけてはいるものの、これまで世に送り出されてきたカッティングエッジな製品群と比べると、少し物足りなく感じてしまう部分があるのも事実。
大手携帯会社の担当者にガラケー時代の人気機種の復刻について訪ねると、たいてい「部材の確保が難しいため、厳しい」と回答されますが、ガラホで復活する可能性などは無いのでしょうか……?
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