世界初のスマホ向け12GBメモリをSamsungが開発、10年で容量48倍・速度10倍以上になりノートパソコン並に


1TBのスマホ向けストレージに続いて、Samsungが大容量のメモリを発表しました。

スマホのスペックが、ノートパソコンなどと変わらなくなりつつあります。詳細は以下から。

Samsungのプレスリリースによると、同社は世界初となる12GBのスマホ向けLPDDR4Xメモリの量産を開始したそうです。

12GBの容量は、第2世代の10nmクラスプロセスに基づく6個の16Gb LPDDR4Xチップを単一のパッケージに組み合わせることによって実現。1.1mmの薄さで5台以上のカメラや高解像度ディスプレイ、AI、5Gなどスマホの可能性を最大限に引き出すことができます。

2009年には256MB、400Mb/sだったスマホ向けDRAM。10年で容量12倍、4266Mb/sへと飛躍的な進化を遂げています。

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