ソニーが新型PS3「CECH-4000」シリーズを発売する予定であることを以前BUZZAPでお伝えしましたが、本体写真とされるものが流出しました。
Novos modelos de PS3 com 16, 250 e 500 GB aparecem na Anatel | Tecnoblog
ブラジルのIT情報サイト「Tecnoblog」によると、ソニーのブラジル法人は同国において新型PS3「CECH-4000」シリーズを発売する予定であるそうです。
発売される機種は「CECH-4011A(16GB)」「CECH-4011B(250GB)」「CECH-4011C(500GB)」の3機種で、従来通り記録容量別のラインナップとなる模様。
公開された本体写真はこんな感じ。全体的にやや丸みを帯びた感があるほか、今まで採用されてきたスロットイン型のディスク挿入口がありません。
実際にこのままのデザインで発売されるのであれば、「CECH-4000」シリーズは体積・厚さ・重さともに約3分の2の薄型・軽量化を実現し、消費電力も初期モデルの約3分の2に削減され、価格を1万円引き下げたことで大きなインパクトを与えた「CECH-2000」シリーズに続く大幅な刷新となるわけですが、やはり気になるのは「本体価格がさらに値下がりするかどうか」という部分。
なお、製造プロセスの微細化などによるコストダウンを受け、2011年8月には「CECH-3000」の160GBモデルが従来より5000円値下げされた2万4980円で販売されるようになるなど、PS3の低価格化は順調に進んでいるのが現状です。
そして「16GB」という記録容量から、HDDではなくPS3初のフラッシュメモリ搭載モデルになるとみられる「CECH-4011A(現時点で日本版の型番は不明)」は、おそらくマイクロソフトの4GBフラッシュメモリ搭載版「Xbox 360」同様、エントリーモデルになると考えられるため、今まで以上に安価になることを期待できるのではないでしょうか。
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