はしご車の時代からさらに一歩進んだことになります。詳細は以下から。
世界遺産登録された仏教石窟、大足石刻で知られる中国の重慶市西部にある大足区。ここでGuofei General Aviation Equipment Manufacturing社が初となる消火ドローンを用いた高層火災の防火訓練を実施しています。
訓練では消防車からホースを接続された対高層火災用ドローン6機がビルの外壁に取り付けられたスダレのような木組みの模擬火災を消化しています。
動画ではかなりの勢いで消化液を噴射している様子が映し出されており、みるみる火災は鎮火されていきます。高層建築の増え続ける中国では重要な消化手段として活躍できそうですが、バッテリー交換が必要となるなど、実用化までにはまだ改良が必要になりそう。
また建物の外側だけでなく内部から噴出する炎にどの程度有効なのかなど、人命に直結する消火作業だけにここからが本番といったところでしょうか。
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