Samsung独占製造かと思われていたハイエンドスマホ向け最新CPU「Snapdragon 8 Gen 1」に異変です。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、クアルコムがSnapdragon 8 Gen 1の一部について生産をTSMCに委託しているそうです。
これは製造を手がけるSamsungの歩留まり(生産される製品から、不良品を引いたものの割合)が十分なものでないことを受けたもの。
Snapdragon 8 Gen 1は最新の4nmプロセスを採用しており、製造のハードルが高いためとみられます。
なお、TSMCも製造に参入したことで懸念されるのが「同じSnapdragon 8 Gen 1でも、TSMCとSamsungで性能が変わってくるのではないか」という点。
かつてiPhone 6sに採用された「Apple A9」では、TSMC製の方がバッテリー持続時間が2時間違う結果が出ただけに、「ファウンドリガチャ」を気にするユーザーも出てきそうです。
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