あの「桃太郎電鉄」が教育版として登場、なんと学校機関へ無償提供です。詳細は以下から。
東京ゲームショウ2022のコナミブース。
「『桃太郎電鉄』特別ステージ」にて、「桃太郎電鉄 教育版 Lite ~日本っておもしろい!~」が発表されました。
これは「桃鉄」を通じて地理や経済に興味を持つきっかけとなったという声に答えたもの。
WEBブラウザやタブレット等でプレイ可能で、できるかぎり多くの教育機関が導入できるよう、無償で提供を行うとのこと。
また対象地域を「日本全国」の他に「北海道」から「九州・沖縄」まで7つの地域が選択でき、授業時間やカリキュラムに合わせたプレイもできます。
駅に止まるとその地域の基本情報が表示されるほか、マップ上のアイコンを調べると実際の特産品や建物の情報も表示。
さらに攻撃カードや貧乏神の要素を排除し、子供同士のトラブルに発展する要素を排除するなど、教育現場向けのバランス調整を行っているとしています。
なお、制作にあたり原作者のさくまあきら氏から以下のコメントが寄せられています。
<さくまあきら氏コメント>
昔から、「桃鉄」を学校教材にならないかな?と思って、作っていました。
今回の『桃太郎電鉄 教育版』の話は長年の夢が叶った気がします。
みんなで、地理で満点を取って、先生方を困らせてください。
「桃太郎電鉄 教育版」は、2023年から全国の学校教育機関に導入できるよう準備を進めているとのことです。
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