若者向けの調査で驚きの結果が明らかになっています。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、アメリカの10代のうち87%がiPhoneを所有しており、さらに88%は次のスマホをiPhoneにしたいと思っているそうです。
これは投資会社Piper Sandlerによって10年以上行われているティーン向けの調査によるもので、今回は47州の1万4500人(平均年齢15.8才)が対象。
2012年時点では40%止まりだったiPhoneのシェアが、この10年で9割近くという圧倒的な存在になっているとのことです。
また、Apple Watchを所有しているのは31%。それ以外のスマートウォッチを持っているのはわずか5.8%にすぎませんでした。
若者のじつに10人中9人がiPhoneを持っているという数字は、Appleエコシステムという観点では便利さこそあれ、家庭環境などの問題でその輪に入れない子供の存在も想像に難くないもの。
実際「iPhone 14」はアメリカでは799ドル、「iPhone 14 Pro」は999ドルからと決して安くないため、親が買い与えているものと推測されています。
10代という狭い社会の中で、「iPhoneにあらずは人にあらず」を地でゆく社会になっていないことを願うばかりです。
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