怒濤の5連続広告や4K動画有料化など、課金していないユーザーの肩身が狭くなるアップデートを昨年相次いで試験導入したYouTube。
どうやら次は「画質」で差を付けてくるつもりであることが明らかになりました。詳細は以下から。
海外の大手掲示板「reddit」の投稿によると、YouTubeで「YouTube Premium」向けの設定が新たに登場したそうです。
これは一部のユーザーに先行して実装されたとみられるもの。
実際の画面はこんな感じ。通常の1080p設定の上に「1080p Premium」という項目が追加され、「Enhanced bitrate(強化されたビットレート)」の文字も確認できます。
字面通りに受け取るのであれば、YouTube Premiumユーザーが通常より高いビットレートでノイズなども少ない美麗な動画を再生できるようになるとみられます。
「一般ユーザーは今まで通りの画質、課金ユーザーはさらに上の画質」
というアプローチを採用し、一般ユーザーの利便性を損ねることなく実現しそうなYouTube Premium契約者向けの特典。
一般ユーザー向けの画質を今までより落とす形で正式にサービス化されないことを祈るばかりですが、はたして受け入れられるのでしょうか。
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