カメラにこだわっただけでなく、映像作品やゲームの配信など「コンテンツを作ること」を意識した作りで差別化を図ってきた一方、プロセッサに起因する発熱問題に悩まされてきた近年のXperia。
とりわけ熱を逃がしにくいコンパクトな「5」シリーズが割を食っている印象ですが、今年の新モデルは期待できる仕上がりとなりそうです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、ソニーの新型スマホ「Xperia 5 V」が中国の3C認証に合格したそうです。
型番は「XQ-DQ72」で、現行の「Xperia 5 IV(30W)」より少し出力が大きな33Wの急速充電に対応しているとのこと。
なお、Xperia 5 Vの主要スペックは2月にベンチマークアプリ「Geekbench」のスコアから明らかになっており、エネルギー効率を重視して開発された最新プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載することで発熱問題が大きく改善される見込み。
さらにXperia 5 IVの2倍となる16GBの大容量メモリを備えるとされているため、ゲーミングスマホに匹敵するスペックを実現することになります。
「弱点を克服しつつ性能が伸びる」という、期待せざるを得ない内容となるXperia 5 V。根強い支持がある小型スマホ復権のきっかけとなりうるかもしれません。
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