初代シリーズが1979年に放送されてから30年以上を経てもなお愛され続けるガンダムですが、ついにテーマパークとなることが明らかになりました。その名も「ガンダムフロント東京」で、等身大ガンダムなども展示されるとのこと。
詳細は以下から。
(PDFファイル)2012年春、「ダイバーシティ東京 プラザ」内にガンダムシリーズの最先端エンターテインメント・スペース「ガンダムフロント東京」オープン決定!
バンダイのプレスリリースによると、バンダイとサンライズ、創通の3社は2012年1月24日、テーマパーク事業の展開、物販店舗運営などを事業目的とした「ガンダムフロント東京有限責任事業組合」を設立したそうです。
同事業組合は4月19日に東京・臨海副都心エリアにオープン予定の複合施設「ダイバーシティ東京 プラザ」の7階にガンダムシリーズ最先端のエンターテインメント・スペース「ガンダムフロント東京」を展開し、2012年3月初旬から日時指定の完全予約制で有料ゾーンのチケットを発売予定。
「ガンダムフロント東京」入口のイメージ
内部のイメージ。なお、オリジナル商品などの限定商品を多数販売するオフィシャルショップの展開も行われる予定です。
体験できるコンテンツの一部はこんな感じ。
●大迫力映像体験ゾーン(有料ゾーン内)
半球状のドームの特性を活かしたリアルな映像体験。直径16mの巨大な空間に、あのガンダムの宇宙(そら)が広がります!
●企画展示ゾーン(有料ゾーン内)
ガンダム作品の貴重な資料を展示するミュージアムスペース。ガンダム発祥の秘密からガンダム最新作まで、作品制作資料や「ガンダム」をキーワードにした関連情報を随時企画展示します。
●アーカイブカウンター(有料ゾーン内)
数多くのガンダム情報が、一気に流れ込んでくるカウンタースペース。知っているガンダムにも、知らないガンダムにもこのゾーンでアクセスできます!
●フォトスポット(有料ゾーン内)
あの名場面を体験できる!?あこがれのキャラクターと2ショット撮影や、ここでしか撮れない、ガンダムの世界観に浸れる撮影スポットが目白押しです。
●ガンプラ展示(無料ゾーン内)
ガンダムのプラモデル・通称「ガンプラ」の歴史が大集合!歴代ガンプラが一堂に会し、大迫力展示されます。
●アパレルショップ(無料ゾーン内)
新コンセプトのガンダムアパレルショップ。ブランドとのコラボレーション商品など、かつてない新たな提案を行います。
また、同施設の2階には秋葉原にあるGUNDAM cafe(ガンダムカフェ)の2号店となる「GUNDAM cafe ダイバーシティ東京 プラザ店」をオープンする予定で、フェスティバル広場にはオリジナルサイズの「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」が設置される予定。
「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」の設置イメージ図
「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」は東京都の緑の施策の推進に加え、2012年9月29日~10月28日に開催される「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」のPRにも協力し、「TOKYOガンダムプロジェクト2012」を展開するとしています。
なかなか面白そうな施設ですが、ほかにどのような企画があるのかが気になるところ。いっそ「敵に向かってファンネルが撃てる、クシャトリヤのコクピット」や「シュラク隊のガンイージのコクピット」「ガンペリーのコンテナルーム」「自分の動きに合わせて動いてくれるモビルファイター」といった、作品世界をそのまま落とし込んだようなアトラクションや、栄光あるジオンをテーマに掘り下げた展示などがあれば、通い詰める人も続出しそうです。
「ガンダムフロント東京」の公式ページは以下。
ガンダムフロント東京|ガンダムシリーズの最先端エンターテインメント・スペース
(C)創通・サンライズ
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