ついにXperiaがデュアルコア&HD対応に、「Xperia acro HD」「Xperia NX」が登場
初代モデルが2010年4月にNTTドコモから国内発売され、高い人気を得たソニー・エリクソンのスマートフォンブランド「Xperia」。
国内向けにワンセグやおサイフケータイをサポートした派生モデル「Xperia acro」がNTTドコモだけでなくKDDIからも発売され、さらに女性向けの小型モデル「Xperia ray」、プレイステーションケータイとして世を騒がせた「Xperia Play」などのシリーズ展開が行われていますが、初のハイスペックモデルとなる、デュアルコアおよびHD対応の「Xperia acro HD」「Xperia NX」が発表されました。
詳細は以下から。
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高精細HD液晶を搭載 ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に加え、防水性能に対応した『Xperia acro HD』の開発について
進化したデザインに高解像度HD液晶を搭載、高感度カメラで高速起動撮影を実現した『Xperia NX』の開発について
報道発表資料 : Xperia新モデルのスマートフォン2機種を開発 | お知らせ | NTTドコモ
ソニー・エリクソンおよびNTTドコモのプレスリリースによると、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsの「FOMAハイスピード」に対応した「Xperia」シリーズの最新モデル「Xperia NX」を2月、「Xperia acro HD」を3月から国内発売するそうです。OSのバージョンはいずれもAndroid 2.3。
「Xperia acro HD」「Xperia NX」はコントラストや輪郭をハッキリと見やすくする技術などを取り込んだ「モバイルブラビアエンジン」を採用した、非常に発色の良い約4.3インチのHD(1280×720)液晶「Reality Display」、暗いところでもキレイに撮影できる裏面照射型CMOS「Exmor R for mobile」採用の1210万画素カメラおよび130万画素インカメラを搭載。
さらにウォークマンで培われたヘッドホン向け音響技術「サラウンドオーディオ」「クリアオーディオ」やスピーカーの音質を向上させる「xLOUD」を備えるなど、ソニー独自の技術が詰め込まており、同シリーズで初めてデュアルコアCPU「MSM8260(1.5GHz)」を搭載することで、今まで以上にサクサクとした動作や1080pのフルHD動画再生にも対応しています。
また、いずれのモデルもソニー・エリクソン独自の日本語・英語予測変換・入力アシスト機能「POBox Touch 5.0」を採用し、文字入力が快適に行えるほか、初代PSソフトのプレイなどが可能な「PlayStation Certified」にも対応。IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、GPSなどを備え、8台までのテザリングをサポート。
赤外線通信、ワンセグ、おサイフケータイを採用した国内向けモデル「Xperia acro HD」。IPX5相当の防水性能を備え、本体サイズは約126×66×11.9mm、重さは約149グラム。スマートフォンとしては大容量の部類に入る1840mAhのバッテリーを搭載しており、カラーリングはAqua、Black、Sakura、Ceramicの4色。
スリープモードからキーロックを解除せず、カメラキー長押しで撮影完了まで約1.5秒の高速起動撮影可能な「Xperia NX」。シンプルなデザインが特徴で、本体サイズは約128mm×約64mm×約10.6mm、重さは約144グラム。カラーバリエーションは、BlackとWhiteの2色です。
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