前回お届けしたフォトレビュー記事に引き続き、AcerのUltrabook「Aspire S3」の性能がよくわかるムービーレビューをお届けします。
◆1.5秒でスリープから復帰可能なAcerインスタントオン
スリープ状態から約1.5秒、休止状態からでもわずか約6秒で復帰するというユーザーの使い勝手にこだわった機能「Acerインスタントオン」。「Aspire S3」はスリープモードに入ってから8時間を超えるとディープスリープモード(休止モード)に入ることでバッテリーを最長で50日間持たせることができますが、その状態からでも約6秒ほどで復帰することができます。まるでスマートフォンやタブレットを使っているかのような感覚で速やかに作業を再開できるので、極薄で持ち運びがしやすいというメリットをさらに強化している機能です。
デフォルトではディスプレイを閉じると即座にスリープ状態になり、再度開けると約1.5秒で復帰します。その様子を記録したムービーがこちらです。
スリープ状態から約1.5秒で復帰、AcerのUltrabook「Aspire S3」 - YouTube
念のためにスタートメニューからスリープを選択してみましたが結果は変わりませんでした。
Acerインスタントオンでスリープ状態から約1.5秒で復帰、Ultrabook「Aspire S3」 - YouTube
ディープスリープモード(休止モード)からでも約6秒で復帰が可能。なお、休止状態ではキーを押しても復帰しないので電源ボタンを押す必要があります。
休止状態からも約6秒で復帰するAcerのUltrabook「Aspire S3」 - YouTube
◆スリープ状態から約2.5秒でネット接続が可能なAcerインスタントコネクト
「Aspire S3」に搭載された「Acerインスタントコネクト」という機能はよく使うアクセスポイントを記憶し、スリープ状態からの復帰後でも約2.5秒で無線LANに接続することが可能になるというもの。これにより、行きつけのホットスポット対応カフェなどで机を確保して作業を開始した途端にネットへつながるのでストレス無く使えます。
実際にスリープ状態から無線LANにつながるまでを撮影したムービーはこちら。
AcerのUltrabook「Aspire S3」、Acerインスタントコネクト機能で高速無線LAN接続 - YouTube
◆利便性
Acer独自の排熱構造により、内部の熱はパームレスト部分や底面を通らず背面から排出されるため、このように膝の上において長時間使用していても熱さが気になりません。夏場にはとても重宝しそうな特徴です。
実際に背面にあるファンから排気されている様子はこちら。わざと重いフルHD動画をいくつも同時再生してファンがよく動くようにしてあるので「フオーッ」という音がします。
膝に乗せても熱くないAcerのUltrabook「Aspire S3」の排気口 - YouTube
また、「Aspire S3」はキーにそれぞれ独立したアイソレーションタイプを採用することでタイプミスの軽減を図っています。実際の打ち心地も軽快です。
アイソレーションタイプ採用でミスを軽減するUltrabook「Aspire S3」 - YouTube
なお、Windows エクスペリエンス インデックスのスコアはこのようになっています。
Aspire S Series | Product Series
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