「薫の秘話」「まほおつかいミミッチ」の松田洋子最新作「ママゴト」2巻が発売へ

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無職で男色家でパラサイトシングル、強く出られる相手は自分の母親だけ……という内弁慶極まれりの中年男性・薫と、子離れできない年老いた母親・ちねが主人公の「薫の秘話」や、ヤンキー上がりで元魔法使いの母親と市営住宅で暮らす魔女っ子・ミミッチ(5歳)が主人公の「まほおつかいミミッチ」など、パンチの利いた作風で知られる漫画家・松田洋子の最新作「ママゴト」の第2巻が発売されることが明らかになりました。



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comiclist.jp - 2012年04月の発売予定一覧[発売日順(16~末日発売・未定)]

各コミック新刊発売情報サイトが報じたところによると、コミックビーム連載中の「ママゴト」第2巻が4月25日に発売されるそうです。価格は税込672円。

「ママゴト」はスナックを経営している主人公・映子のもとにある日突然、借金取りに追われた友人・滋子が訪れ、5歳の息子・タイジを預けていくというストーリー。なかなかヘビーな出だしですが、「家族」がいなかった映子がタイジと暮らす中でさまざまなものを得ていく様子は心温まる反面、切なく感じる部分もあります。

なお、松田洋子の公式サイト「水泡日記」での紹介は以下。

主人公が中国地方のどっかの町の裏通りでカウンターだけのスナックやってる中年女ってだけでマディなスメルが漂ってるかと。
ちょっと美人だしエロいし調子はいいんで商店街のオヤジ客もうまいことあしらってるけど人生投げ気味。
そんな女のとこに昔の友人が朗らか食いしん坊デブの五歳児を押しつけ失踪。
しかし過去の暗い事情のせいで子供が苦手以上に恐怖の対象だった・・・てなかんじです。


「薫の秘話」「まほおつかいミミッチ」以外にも、多数の著名人を「リスペクト」として誉め殺しまくった「秘密の花園結社リスペクター」など、独特の痛快な「毒」が持ち味の松田洋子。

しかし2007年に映画化を果たした「赤い文化住宅の初子」や「相羽奈美の犬」など、毒だけにとどまらず、心に響く作品も数多く手がけているため、未見の人は「ママゴト」と合わせて読んでみるのも良さそうです。

松田洋子のデビュー作「薫の秘話」の試し読みは以下から。

薫の秘話 全2巻 - 立ち読み・試し読み(20ページ無料)|コミックパーク


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