飴屋法水らの劇団、東京グランギニョルの演劇「ライチ光クラブ」を原作にした漫画で、古屋兎丸の代表作ともいえる「ライチ☆光クラブ」の前日譚を描いた「ぼくらの☆ひかりクラブ」の下巻が発売される予定であることが明らかになりました。
詳細は以下から。
コミック発売一覧 | 太洋社
comiclist.jp - 2012年04月の発売予定一覧[発売日順(16~末日発売・未定)]
各コミック新刊発売情報サイトが報じたところによると、太田出版のWEB漫画サイト「ぽこぽこ」で連載され、ついに最終回を迎えた「ぼくらの☆ひかりクラブ」の下巻が4月19日に発売されるそうです。価格は税込1000円。
同作は「ライチ☆光クラブ」の物語が始まる数年前、小学生のタミヤ、カネダ、ダフが廃工場に「ひかりクラブ」という秘密基地を作るところから始まる物語で、3人が通う小学校に転校してきた常川という少年によって、やがて「ひかりクラブ」自体が変貌を遂げていくという内容。
上巻では美しくミステリアスな少年、ジャイボが「ひかりクラブ」に参加するまでや、常川が皇帝「ゼラ」になった経緯など、「ライチ☆光クラブ」へとつながる流れが丁寧に描写されているほか、外伝4コマ漫画「ライチ☆光クラブ特別編 常川君の日常」「ライチ☆光クラブ番外編その2 螢光小の常川くん」が収録。下巻では中学生編が掲載される予定です。
なお、2012年は「ライチ☆イヤー」拡大の年であるとされており、以下の公式ページでは「ライチ☆光クラブ」の世界観を音楽に昇華させた楽曲CDやグッズの発売や、2012年12月公開の舞台版なども告知。とらわれの美しい少女・カノン役のオーディションも予定されています。
『ライチ☆光クラブ』 秘密基地
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