以前ターンテーブルを搭載した自転車を当サイトで紹介しましたが、今度はまるごとDJブースを積み込んでしまえるハイパフォーマンスな拡張デバイス「Turntable Rider」が登場です。
これを作ったのはリレーションズ株式会社の運営する自転車シェアリングサービスCOGOO。HPによると
COGOOの“自転車をシェアする楽しみを世の中に広めるために開発されたのが、本製品“TURNTABLE RIDER”です。本製品は「音楽をシェアするように、自転車をシェアしてほしい」というコンセプトのもと開発され、自転車に本製品を取り付けるだけで、 車輪がジョグホイールになり、ブレーキがサウンドパッドになり、自転車に乗りながらのDJプレイが可能となります。
このデバイスを装着することで自転車の各部がDJブースの様々な役割を担うことになります。BLUETOOTH内蔵していて、PC上で動くDJソフトと自転車の操作が同期します。DJの視点からでは自転車がDJ用のコンソールになると考えるとイメージしやすいかもしれません。
これが「Turntable Rider」の外観。コンパクトです。
中身はこのような感じになってます。
「Center Fader Box」。ハンドルの中央に設置、曲をMIXします。
「Platter Stick」。前輪と後輪それぞれの曲のジョグホイールの役目を果たします。
「Handbrake Sound Pad」。セットされた音源を鳴らします。
これで実際どうなるのかは以下の動画にて。もちろん思った通りに音を鳴らすにはDJ、自転車共にそれなり以上のスキルが必要です。
こちらはできあがるまでのメイキングムービー。
この「Turntable Rider」はHP中程の「I like it! I want it!」に5900のイイネを得ることができたら量産化が決定するとのこと。ぜひとも手に入れたい方は情報をシェアしてイイネを広めてみてはいかがでしょうか?
TURNTABLE RIDER created by cogoo
次世代の度肝を抜く様なパフォーマンスが誕生するでしょうか?楽しみです。
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