5月31日付けでリリースプレビュー版が公開され、そう遠くない時期に製品版がリリースされると思われるマイクロソフトの最新OS「Windows 8」。
最新OSの登場が近くなると、現行OSを採用したパソコンの買い控えが起きる可能性が否めないわけですが、マイクロソフトが格安でアップグレードを提供することを告知しました。
詳細は以下から。
Windows Upgrade Offer - Program Information
マイクロソフトの公式ページによると、同社は2012年6月2日から2013年1月31日までに「Windows 7 Certificate of Authenticity(COA)ラベル」が貼られているWindows 7搭載パソコンまたはDSP版のWindows 7を購入したユーザーを対象に、「Windows 8 Pro」へ1200円でアップグレードできるサービスを提供するそうです。
このサービスは個人ユーザーのみを対象としており、法人ユーザーは対象外。なお、対象となるWindows 7のエディションは「Windows 7 Home Basic」「Windows 7 Home Premium」「Windows 7 Professional」「Windows 7 Ultimate」で、アップグレードの申し込みおよび購入手続きの期限は2013年2月28日。
対象となるユーザーは2013年2月28日までに上記サイトで登録する必要があり、登録およびマイクロソフトによる検証が完了すると、Windows 8の一般発売日後に購入手続きやプロモーションコードが記載された電子メールが届き、優待価格で購入できるようになるという仕組み。
ちなみに購入した「Windows8 Pro アップグレード版」は、システム要件を満たす必要がありますが、購入したWindows 7パソコンに限らず「Windows XP SP3」「Windows Vista」「Windows 7」の正規版を搭載した別のパソコンにインストールすることも可能とのこと。つまりWindows 7がプリインストールされた安価なパソコンを新たにサブマシンとして購入し、アップグレードはメインマシンに適用する……といったこともできるようです。
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